2014年9月15日月曜日

ツール・ド・東北 2014

9月14日(日)

南三陸フォンド 170kmを走った。

東日本大震災の津波で甚大な被害を被り、懸命な復興工事が続く三陸海岸。
そこを自分の楽しみのためだけのロードバイクで走らせていただく、、、
沿道の随所に立ち並ぶ仮設住宅の前に住民の方々が並んで懸命に応援を送ってくれる、、、
次々に現れる震災の爪痕、、、
海や川の風景が美しいだけにその一現象がもたらした姿に余計にインパクトがある、、、
11時間の間 心は揺さぶられ放しだった。

河北新報とヤフージャパンが二大スポンサーになって10年は続けるといっている。
復興を見つめ続け、地域との交流の新しい形を模索していく素晴らしイベントだと思う。


スタート 06時56分
ゴール  16時46分

サイクルコンピューターのデータ

走行時間     08:35:13
走行距離     170.71 km
平均速度     20.2 km/h
最大速度     57.6 km/h

ハートレートモニターのデータ

平均心拍     128/m
最大心拍     155/m
消費カロリー   6,812 kcal

 

南三陸フォンド170kmのコース
三陸海岸の海岸線のアップダウンが続くコース
きついが変化に富んで刺激的である
最大の高低は100m程度だが累積標高は1,900mを少し超える

石巻専修大学 スタートの時 05:56
北上川の川霧がかかって幻想的な朝だった
 

3,000台近いスポーツバイクの集合はちょっと興奮の光景
1分おき30人くらいずつスタートする
 

女川町地域医療センター下
最初のエイドステーションがもうすぐだ

左:北上川の河口近く 雲がきれいで自転車を停めた
右:石巻と南三陸の境の神割崎 第3エイドがある

神割崎から見下ろす三陸海岸
この美しい海にあの日津波が走った


南三陸町の登り坂
昇り下りの連続が繰り返される

志津川湾の南側から志津川を見る
大きな被害があったところだ
岬の上にホテル観洋が立っている
「ふかひれスープ」を供してくれている

北上川の堤防を離れゴールまであとわずか
北上川の沖積地に稲の実りが見事だ

ゴール!!!
 

通り雨があったようだ
洗われた空と芝生が夕日に照らされて美しい
完走者たちの至福の笑顔
 
エイドステーションでサービスされる地域の食べ物
内容が半端でない!
 


第1エイド 女川
女川汁(サンマのつみれ汁)

第2エイド 雄勝
帆立焼き

第3エイド 神割崎 
銀鮭のから揚げ

第4エイド 歌津伊里前小学校下
シーフードカレー(南三陸フォンドの昼食)

 第7エイド 蔵内漁港
ワカメ饅頭 かぼちゃ饅頭
 
第8エイド ホテル観前
フカヒレスープ
 
 

第9エイド 新北上大橋手前  
十三浜茶碗蒸し 冷製でアワビ入り
 

付録


このイベント 目的が地域との交流ということで
前後二泊を民泊させてもらう機会に恵まれた
石巻市渡波 牡鹿半島の付け根にある街
津波の大きな被害があったところである
津波はこの防波堤を越えた
 
帰る日 牡鹿半島を車で走ってみた
番所山から金華山
女川原子力発電所
休止中
数百メートルところに漁港と2軒の民宿がある

 


1 件のコメント:

  1. 一日に170km走るのは大変そうですね。この夏は頑張って自転車で走ってるようなので、冬のことを考えると不安になってきます。私も走らないとダメかもしれないと思い始めました。

    返信削除