2013年2月25日月曜日

ラクビー日本選手権決勝

2月24日(日)

高校時代いっしょに山に登ったH君が神戸製鋼でラクビー部を受け持っている。
日本選手権の決勝戦に進出したので応援に行った。同級生連7,8名が集まった。

対戦相手はサントリー。今年のサントリーは強くて、ここまで無敗。
今日もサントリーは強くて5トライを先行されて惨敗ペースだったが、コベルコスティーラ―ズ、
残り10分から3トライを奪取して大いに盛り上がるも、36対20と及ばず。

風が強くて、寒い一日。
データを見ていると今日は湯沢で朝から40㎝の新雪が降り、関越道も一時通行止めになった。
昨日の東谷山は本当に当り!だった。



試合開始前の国歌斉唱
スタンドは決勝戦にもかかわらず4分の入りか
サッカーに比べると寂しい限り




後半30分
神鋼陣内でサントリーボールのスクラム
神鋼、ここから遅ればせの2トライを取るがサントリーに及ばす

2013年2月24日日曜日

上越、東谷山北西斜面

2月23日(土)

11日(月・祝)のコソ連の後から下肢の調子が良くなかった。左足の外後ろ、臀部から踵にかけ
鈍い痛みが時々起り、下肢がだるくて歩行のスピードが上がらない。こんな足でスキー登山が
出来るのかと思って日々を過ごしたが、寒気の入り込みが続きいい雪が降っているのが分かると
やはり出掛けたくなる。
あまりヘビーではないお手頃な東谷山を選択して、19日(火)にUさんに電話をすると快諾。
そのつもりなってみると左足の嫌な違和感は薄らいだような気がしてくるので不思議だ。

東谷山は谷川連峰が平標山から北に次第に標高を落としていく山稜の一画にある地味な
ピークだ。国道17号線が走る清津川の谷を挟んでかぐらスキー場の対岸になる。
山スキーでは隣の日白山へ行く一通過点のようなところだが、山頂から北西に落ちる
沢の斜面がパウダーの宝庫だということが最近知られるようになり、ネットにも記録がたくさん
出ている。そのパウダーを当ててみたいと昨シーズンから狙っていた。

4時40分、車で出発。この朝の関越道は車が多い。4時に出ることが多かったが、この40~50分
の差だろうか。そして月夜野-湯沢間で降雪のため通行止めの情報。昨日の日中は降雪が
なかったのは分かっていたから、夜の間にかなりの積雪があったのだろう。こちらは月夜野で
おりて三国峠越えなのでOK。月夜野ICで6時15分。17号線沿いのコンビニに車を停めて
6時半からラジオ体操。高速の通行止め車の多い三国峠をゆっくり走って登り口になる二居に
着いたのは7時半を回っていた。かぐらスキー場の田代ステーションに車を停めて、出発J準備。

8時25分に出発。 標高850m。
国道を渡ってすぐスキーを着ける。先行する5人パーティーが見え、その先に
登っている人達もあったとようで申し訳ないほどトレースは完璧。
風があり、雪は舞ってくるが時折空も明るくなり、天候は小康状態。

二居峠 1020m       09:30
送電線鉄塔         10:10
急登を過ぎた1350m    11:15
この日の雪はシールとの馴染みが悪いようで、Uさん、スリップとシールトラブルで遅れる。
東谷山頂上 1554m    12:45
天気は小康状態ながら、展望はまったくなし。

滑降の準備をして出発  13:10
我々より先に3パーティーほどが北西の谷に降りた模様。斜面はかなり幅があるので
ノートラックの面はいくらでもある。雪の感触を探りながらそろそろと降りてみると、、、
行ける!回せる!浮く!
傾斜が緩くなる950mあたりまで、標高差600mの新雪滑りを堪能。
俺ってこんなにスキーが上手かったんだっけと思わせるいい雪だった。

やがて傾斜が緩み、二居峠へ続く林道に出て、国道17号線の下をトンネルで潜り、
路肩の雪の上を数百メートル進んで貝掛け温泉入口バス停にゴール。
貝掛温泉入口バス停   14:45

15:13に浅貝行きの路線バスが来て、一区間@390円(スキー100円、ザック100円)で
田代ステーションに戻った。

いつもの猿ヶ京、満天星の湯で温まって帰宅、19時30分。
帰りの高速は、朝の車の多さとは裏腹に渋滞なし。いつもこうだといいのに!


送電線の鉄塔を過ぎると南に雪庇の張り出した尾根が続く
下には三国峠を越える国道17号が見える

東谷山頂上へ続く稜線

送電電の鉄塔
巨大だ

ガスがかかり小雪交じりの頂上に着いた
700mちょっとアルバイトだったので小さく手を挙げた
 

北西斜面への入り口
フカフカのパウダーが待っている

斜面が終って小休止
今日のお伴
BDメガワット

国道15号線に下りる
路肩の雪の上を貝掛温泉入口のバス停までいく
 

2013年2月11日月曜日

蓼科2in1でコソ練習

2月11日(月)

正月に帰っただけの実家に運ぶものがあり、日曜日の午後、帰省した。
日当たりの悪い集落。その中でもとりわけ日当たりの良くない実家は雪がたっぷり。
寒いだけで雪はそれほど降らないのだが、一旦降ると春まで解けないのだ。

朝飯前に雪掻きの一仕事。

帰宅途中に蓼科2in1スキー場に立ち寄り、今まで山滑りでいい加減になっていた
テレマークスキーの練習。
11:15~13:15まで、緩斜面を中心に意識的にテレマークポジションをしっかり取って
滑ることを繰り返した。
11回の回数券、@3,000円。シニアの一日券@3,000円。シニアの一日券を買ったけど
13本リフトに乗ったので2時間だったけど、一応payしたな・・・



1月14日と2月6日の雪が消えない、、、
 





蓼科山、蓼科2in1スキー場より


















久邇CCで今年の初打ち

2月9日(土)

埼玉飯能の久邇CCで今年のゴルフ初ラウンド。

気分的にはもうちょっと暖かくなってからという気持ちだがお誘いに乗った。

東コース  49
北コース  51
total     100
par   2,  +2< 1

久爾CCの前回のラウンドは右膝に水が溜まった苦しんでいた去年の9月だった。
それでも89で回れたのに、今日は100叩き。
下肢の違和感もさることながら、体全体の柔軟性がなくクラブを振っていても玉を捕まえる
という感覚がぜんぜんなかった。それでもダブルボギーまでで堪えるプレーを続けていったが、
後半の北コースのNo.7ホール(Par5)で9を叩き、辛抱の目標も壊してしまった。



2013年2月5日火曜日

尾瀬・荷鞍山へ美しい登行ラインを引いた

 2月3日(日)

尾瀬の前山にあたる荷鞍山にスキーで登った。
パートナーはいつものさん。
 
スキーの楽しみは滑降のみに非ず。
雪がないと行けないところに自在にルートを描く楽しみもある。

去年2月に大行山に登った時、東の方向に樹木の覆われているがきれいな双耳峰の荷鞍山が
見え、登ってみたい思った。 

記録も薄く、地図を見ながらルートの目星をつけた。

スノーパーク尾瀬戸倉の駐車場(1,150m)に車を停め、7時半に富士見峠への林道を歩きだす。
土曜日に暖気が入り、すっかり雪が締まってラッセルはほとんどない。
朝のうちは風が強く、小雪も舞い、寒々としていたが、昼近くからは良く晴れ上がって登山日和と
なって気持ちがいい。
田代平0945。ここから登山道から東に離れ、冬路沢をスノーブリッジを使って渡り、硫黄沢に入り、
硫黄沢、丸山沢を分けている尾根を明瞭な鞍部から丸山沢へ乗越す。ここで1145
あと頂上まで標高差で300m強。1330までには頂上に着きたい。
丸山沢源頭を頂上北側の鞍部まで登りあげ、ちょっと藪が煩い稜線を最後は東側に回り込む形で1335
荷鞍山(2,024m)に立った。 

ささやかなプレートがある頂上からは木々の合間から皇海、日光白根、燧、至仏、武尊の山々が
見渡せた。「なべて山頂に憩いあり」

1410、さて下りることにしよう。
暖気の入りで緩んだ雪がクラストした状態で軽快にターンできる状態ではない。
安全運転に徹して滑った。
冬路沢を渡り返すところ(1500)からはちょっとだがシールを付けて登り返し。
日が陰って凍り、取り回し難い林道滑りに足を棒のようにして、1640、無事車に戻った。 

大斜面こそないが、人知れない谷や斜面を繋げるナチュラルなラインを引けて
充実したスキー登山になった。

武尊の麓の花咲の湯で暖まり、前橋まで40kmの渋滞に揉まれ、帰宅は22時近くになってしまった。

 
 

尾瀬富士見下から荷鞍山へのルート ↓
 
冬の尾瀬への道 カツラの巨木 ↓
























荷鞍山が見えた(正面奥)。 手前の鞍部を越えて左稜線から頂上へ登る。 ↓




 

 
 
 
 
 
 
 
 
 丸山沢へ乗り越すコルへ ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あと300m強 ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

地味な頂上である。 ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 


燧ケ岳 ↓



 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

アヤメ平方面 至仏は雲の中 ↓