2013年1月17日木曜日

白馬BC

1月5日(土)・6日(日)

4日(金)が仕事始めだったが、すぐに週末。
仕事モードに入る前に一滑りしたくて白馬へ出掛けた。
残雪期の白馬エリアはそれなりに経験があるが、厳冬期の経験値なし。
事故のリスクも減らしたい気持ちも強く、ガイドツアーに参加することにした。
選んだのはColor Sport Club。

1月5日(土)
ツアーの集合時間は08:00なので3時起きして4時に家を出た。
白馬村まで関越道、信越道、オリンピック道路経由、240km。
白馬村に到着、07:40。雲一つない快晴の空に後立山連峰が輝いていた。
Yellowクラスツアーの受付 08:00、08:30頃からオリエンテーション、
年末年始からで初めて晴れたので、八方尾根のオープンバーンに行くことになる。
ただし、昨日は風が強かったのでウインドスラブには要注意とのコメント。
板は2本持ってきたが、BD Megawattをはいた。
クラブのバンで名木山ゲレンデへ、リフトを4本乗り継いでゲレンデトップ(1830m)へ。
参加者はスキーが5人、ボードが5人くらいだったか・・・。
出発前にビーコントレーニング。その後、八方池ケルンのちょっと先までハイクアップ(2080m)。
そこから南面の八方沢のオープンバーンを1770mまで一人ずつノンストップで滑走。
雪はウインドパックされていて、斜面の向きと角度で硬さが猫の目のように変わり、
上手く滑れなかった。3回くらいは転んだ。他の参加者の足前は随分上手だった。
帰路は八方沢スキーヤーズレフトの尾根に絡むようにハイクアップして、
1950mあたりでシールを外し、ゲレンデトップに戻った。
リーゼングラート、兎、リーゼンスラローム、名木山のゲレンデを下山。
土曜日の午後のゲレンデ、中級バーンながらところどころにできたコブに泣かされてヘロヘロに
なった。実は八方をスキーで下ったのは人生初体験でした。
名木山ゲレンデ着、15:15。クラブハウス戻り16:00。
この夜はグラブハウスの宿泊施設泊。相部屋ながら快適なベッドで熟睡。

1月6日(日)
弱い気圧の谷に入って稜線は雲の中。
今日は柔かい雪を求めて若栗の樹林に入った。
天気は終日小雪。今日はスキーをBD Driftにした。
白馬乗鞍スキー場の駐車場までバンで移動。そこでビーコントレーニング。
一番栂池寄りのリフトを一本上がり(1190m)、そこからハイクアップ、ゆっくり1.5時間(1550m)。
若栗は1番から4番まで白乗のスキー場に向かって沢が下りている。
その2番に下りた。出だしは結構急傾斜。雪は十分パウダーだが、僕にはやや重。
僕の操作技術ではコントロールが難しい。何度も転んだ。他の人たちは雄たけびを上げて
かっ飛んでいった。自分のスキー技術の未熟さを改めて認識。
それでも山の深い雪の中で過ごす時間は楽しい。
2時にはスキー場に下りて、3時過ぎにはクラブハウスに戻って終了。
4時過ぎ車を出して途中美麻村の道の駅にある温泉で体を温め、21:00前帰宅。
渋滞は一切なく順調だった。

オリンピック道路、美麻トンネルを抜けると
モルゲンロートの鹿島槍、五竜が!
思わず車を停めた

 
白馬村に入ると八方尾根、白馬三山が
目に飛び込んでくる









 
 
八方沢オープンバーン
 
  
滑走終了地点から滑った斜面を見上げる
















1/5 yellowレベルの面々
















八方尾根へ上り返しの途中
五竜の稜線に雪煙が上がっている

















1/6 小雪の中を若栗の頭へ上る

















この日のyellowはスキー5名、ボード1名













若栗No.2の滑走
 












Nn.2の途中からちょっとだけ登り返して一本滑った












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