鍋倉山小舎で年初に八甲田の洗礼を受けたK田さんが「3月に一人ででも再訪しようかな・・・」と
呟き、帰ってしばらくするとK副さんから3月に1週間のミニキャンプを張ると告知があった。
そうこうしていたら上手いことに12日(木)に青森市に仕事ができた。
そうなればもちろん金曜日を休暇にして八甲田通いでしょう。それに今年は年初から忙しく
カレンダーどおりに仕事をして休暇を取っていなかった。
宿はもちろん『みちのく深沢温泉』とし道具を送り、仕事を終えた12日(木)の午後、
新青森駅でK田さんと合流してレンタカーで入山した。K副さんはもうひとりM徳さんとともに
数日前から投宿していた。
お山は月曜日に寒が緩み全山雨に洗われ、その後の寒波でそれが凍りついてガリガリ。
寒波で降雪もあったが補給量が足りない。全山きれいにリセットといことにはならなかった。
13日(金)
寒波の残りで小雪、視界が悪く、遠出ができる状態ではなく、
ガイドツアーに参加して
am:銅像コース
pm:かもしかコース
14日(土)
日本海から寒気を伴った弱い気圧の谷が通過。山からはなかなかガスが取れなかった。
ガイドツアーで
am:寒水沢大周りかもしかコース
pm:変形火箱沢コース
今日も遠出ならず大斜面にも入れなかったが、樹林帯の雪は良く走りロングにとった滑走は楽しかった。
15日(日)
ついに好天が訪れた。
K副、K田、自分の3人で自力行動、大岳、井戸岳のコルから箒場へ下りた。
八甲田に足を運ぶこと4シーズン、5回目にしてようやく八甲田山東側大斜面を滑ることができた。
朝スタートの時はまだ視界が30m程度しかなく、田茂萢岳の台地を東南に進み寒水沢に下りる
ルートを進むところが今日の一番のポイントだった。
ガスが切れた時に眼前に広がったモンスター群は垂涎の美しさであった。
箒場での回収はガイドツアーをやったM徳さなんがK副車でやってくれた。
午後は深沢温泉でゆっくりし夕刻のはやぶさで帰京。K副さんもM徳さんを伴って車で帰宅。
モンスター群の中を大岳避難小屋のあるコルへ登る スキーヤーはたぶん酸ケ湯のガイドツアー |
左の丘が田茂萢岳 山頂に小さくロープーウエーの駅が見える いつも天気が悪く6回来て一回も見たことがなかった風景 |
長大で縦横無尽に滑れる大斜面を下ってきた |
今回の八甲田ツアーの3人と平井ガイド(右) 13日、毛無岱にて |
そしてワシ バックは雛岳、高田大岳 |
八甲田の宿はここに限る 『みちのく深沢温泉』 |
温泉の守り神 龍神大神 こういうものがあたりまえのようにあるのがいい |
ツアーガイドとガイドレスを使い分けるところが流石は先輩ですね♪、参考になります
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