2014年12月29日月曜日

フローリングのワックス掛けの間に今年最後のサイクリングうどん (うどんの課題 その2)

12月29日(日)

今年も押し詰まって年末の大掃除をやらなくてはという切迫感に駆られ
フローリングのワックス掛けをやることに。ワックスが乾く間、小一時間なのだけれど
何もできないので、それではと今年最後のうどんサイクリングに出た。
お目当ては川越の伊佐沼、古谷地区でまだ行っていない「田口屋」。

12:25 出発
13:30 田口屋到着 15.67km
14:15   〃 出発 
15:30 帰着      30.40km

走行距離  30.40km
走行時間  1h48m56s
平均速度  16.7km
これで今年の自転車乗りもお仕舞い。

今年の走行距離
Anchor:    1603.04km
BD-1   :      191.60km
Total   :    1794.64km



一年に一度のワックス掛け
テーブルやソファ等置いてるものを移動させるのと雑巾掛けが大変
 


「田口屋」は川越の古谷地区 国道16号に面している
看板が大きい

普通の民家風の家屋がお店
靴を脱いで上がる
上がった所に製麺所の看板が掛っている

一押しの肉汁うどん @620円 並盛  大盛でも同じ値段
面は典型的な武蔵野うどん
ちょっとゴワゴワした食感 
ざらざらした麺の表面にダシの効いた汁が絡み美味しい
 

年の瀬の荒川 羽倉橋上
空気はピリッと冷たいが風もなく穏やか
 
 


 
富士見市の254バイパスの脇に大型商業施設ららぽーとが完成間近
こんなギガサイズのモールができたら町の商店街への影響大きいだろうな
底引き網のように客を浚い上げ画一的な消費行動へ誘う
町の商店街にある暮らしに密着したお買いもの文化はここには存在しない
世の中で一番行きたくないところは?と聞かれたら
ワシはショッピングモールと答える!




2014年12月23日火曜日

2014年最終ラウンド 利根パークGC

12月21日(日)

今年ものこすところ10日余りとなった週末、会社の有志でやるゴルフコンペがあった。
とても寒い12月になりゴルフにはもう一つ意気が上がらないのが正直なところだった。
でも幸運にもこの週末はいったん寒が緩み、前日にはかなり強い雨降り。
明けると良く晴れて風もなくゴルフ日和となった。

いきなりスタートホールでグリーンカラーからの寄せがカップインしてbirdy。
今年は一度も80台で回れていないのでよし今日は、、、と一瞬色気ばんだが、その後はtriple boggy
も3つ出てごくごく普通のスコアになってしまった。

これで今年のゴルフは手仕舞い。
合計22ラウンド。″腰痛ジャングル″に捉われて腰、下肢に難があるとはいえ、
年間を通じて覇気のないゴルフをしてしまったように思う。

スコアを合計してみた。
2,195打  平均スコア@99.77/round
じぇじぇじぇ!
今日100叩きをしていたらアベレージが100を超えちゃったじゃん、、、
ヤバイところだった。一打も疎かにしない精神の大切さを感じる。

来年こそ緩みのないスイングとストロークを少しでも取り戻そう。

out    46  birdy 1、par 2、bogey 4、d bogey 1、xx<1
in    49                par 2、bogey 4、d bogey 1、xx<2

total   95


 
朝のうちは雨上がりの雲一つない晴天
日が高くなるにつれ雲が出た
12月の利根川の河川敷 上出来のコンディションだった

2014年12月12日金曜日

うどんの課題 その1 元祖武蔵野うどん『めんこや』

12月6日(土)

関東平野は冬っ晴れ。
雪国のお山にはけっこうの雪が降っているがまだ車の足回りの用意ができていない。
北風が強いが少しはトレーニングになるだろうと思い、気になっていたうどん屋に向けてペダルを回した。
元祖武蔵野うどん『めんこや』  伊佐沼の近く、埼玉医大国際医療センターの至近
肉汁うどんカレー味 大盛 @780円

12:10 出発
15:30 帰着

走行距離  40.92km
走行時間  2h12m11s
平均速度  18.5km

明けて7日(日)、例年より少し遅く、タイヤを冬用のスタッドレスに交換した。

羽倉橋から上流をみる
空が高く青い

秩父、奥多摩方面は雪雲っぽい雲に覆われている







2014年12月11日木曜日

内痔核 Ⅳ度 最終編

12月6日(土)

内痔核の根治治療の手術をしてからちょうど1年が経った。
その間まったく問題は起こらなかった。
術前と術後では排便という行為の概念が変わったと言えるくらい快適になった。

手術をしたことをほとんど忘れかけていたところ、お世話になったクリニックからお手紙が届いた。保険を使わない自由診療でそれなりに対価を支払った治療だったとはいえ直筆でサインのある手紙が届く医療は気持ちの通じるものであることを実感する。そういえば、手術は日帰りで、さすがに帰宅した後布団に寝ていた夕刻、院長自ら直接如何ですかと電話があったをの思い出した。




2014年12月2日火曜日

アジア取手カントリークラブ

11月30日(日)

会社でゴルフの筆下ろしをやる奴が出て、2組で筆下ろし大会をやろうということになった。
会社でゴルフのカルチャーが盛り上がるのは大変いいこと。
腰や下肢の不調には連荘のゴルフはちと堪えるが参加した。

会場は茨城県取手の利根川河川敷、アジア取手CC。

このゴルフ場でプレーするのは初めてだったが、朝門をくぐる時から何か独特の雰囲気を感じた。
アジアと名が付くからではあるまいが、何か熱帯系のアミューズメントパークの雰囲気。
木彫りだが大きなワニがいる、タヌキがいる、カートの代わりにセグウェーが導入されていて
それがフェアウエーを走る様はジュラシックパークのヴェロキラプトルが走りまわっている光景に似ていた。

スコアはといえば、、、
100叩きは避けたかったが、大詰め17番ロングホールで第5打がグリーンサイドのバンカーに入り、
出すのに5打を要し、12打の大叩き。結局100叩き地獄に戻ってしまった。
ワシはバンカーショットは上手かったはずなんだけど、、、 何かが変わってしまっている、、、

out    49  par 1、bogey 5、d bogey 2、xx<1
in    53  par 1、bogey 4、d bogey 3、xx<1

total   102



 



 

2014年11月29日土曜日

秋深まった新武蔵ヶ丘GC

11月29日(土)

年に3回のペースでやっている会社の同期のゴルフコンペ。
前回の7月のコンペで優勝してしまい担当した幹事役、西武が経営する新武蔵ヶ丘GCで
今年最後の会を開催した。

お天気はそう悪くない予報のはずが少し悪い方へ振れて前半雨具を着けるくらいの降雨があった。新武蔵ヶ丘はパブリック、セルフ、スルーラウンドシステムのゴルフ場。11月というベストシーズンで
詰めるだけ詰めて入れているせいもあるのか、流れが悪くて閊え、閊えの辛抱のプレー。
なんとか我慢しきって久しぶりに100叩きから逃れて終了。
後半は雨も上がり深まった武蔵丘陵の秋色を楽しめたし、幹事役を無事終えることができでまずまずのゴルフだったかも。

out       50    birdy 1、bogey 3、d bogey 2、xx<3
in    47    par    1、bogey 5、d bogey 3

total     97



集まった14人のオジサン達
 
強くはないが低気圧が通過して3時間ばかり雨が降った
 



このpar3は80cmのニアピンとバーディーだったぜ!


後半は青空も出てきて

日も射して

深まった紅葉もきれいだった

18番グリーンサイドから見るクラブハウス

2014年11月24日月曜日

富岡製糸場から横浜港赤煉瓦倉庫まで 日本のシルクロードを走る

11月22日(土)、23日(日)

群馬の富岡製糸場がユネスコ世界遺産に登録されることが決まったとたんに
おおぜいの人が押し寄せるようになった。地域振興を図らねばならない地方自治体や
住民とってはたくさん人が訪れてくれることは確かに良いことだが、
行列に並ぶのは大の苦手だし、ちょっとばかり興醒めでもある。

開国と明治維新。列強にのみこまれないよう近代国家として体制を作り上げるのに
どれだけ生糸の貿易で稼ぐ外貨が役立ったことか。製糸場の建物や施設を見学するだけでなく、
生糸が横浜まで運ばれた道を自転車で辿ってみたいと思った。

距離はおおよそ150km。1日で走れる距離だが、それには前日富岡に入っておく必要がある。
そこまで自転車を運び、横浜からも戻るので公共交通機関をつかった輪行が必要だ。
自転車をばらして入れる輪行袋を購入し、走行ルートの設定も終わっていたが、
いつの間にか11月も下旬になってしまっていた。日が短くなり時期を失したかと半分諦めかけていたところ
勤労感謝の日の3連休、とても穏やかなお天気になる予報で今年のラストチャンストが訪れた。

22日(土) 
自宅からJR浦和駅まで13km弱を自走し、駅前のローターリーで輪行用に荷造り。
初めての割には上手くいった。
湘南新宿ラインの特快で高崎まで1時間20分。高崎からは上信電鉄で上州富岡へ。
駅前で自転車を組み立て富岡製糸場へ。
15時を回り、日が傾きかけてはいたがまだ場内にはかなりの人がいた。
今日の入場者は5千人を超え、多い日には8千人余の来場者があるという。
入場料@500円。15時半からの最終のガイドツアーに参加して場内を回った。
宿は製糸場正門から300mのところにあるビジネスホテル松屋。素泊まり@5,900円。
古くて快適とはいかないが他の選択の余地がほとんどないので仕方なし。
夕飯は近くの「ホルモン源ちゃん」で一人焼肉。ガンガン飲んで早々に就寝した。

23日(日)
 3時半には自然に目が覚めた。
4時半に製糸場正門に行く。門は閉ざされ守衛室に守衛さんが座っているが居眠りをして動かない。
YOUTUBEでラジオ体操をして4時50分出発。まだ真っ暗で、よく晴れて星が瞬いている。
富岡からは国道254号(西上州やまびこ街道)を東に走る。放射冷却で気温が下がり、
防寒のベストを着てとウンドブレーカーで保護したが寒い。特に手が冷たい。
20kmほど走って神流川を渡り、埼玉県に入った頃東の空が赤く染まり始めた。
本庄市長浜に24時間営業の「すき家」があったので牛丼の朝飯とし、体を温めた。
約40kmあたり、寄居で荒川を渡るが大きな道路や鉄道が交差するところでは道が分かりづらく
玉淀大橋の位置が分からなくなり一つ上の鉢形で越すことになり時間をロスした。
この後ホンダの寄居工場のところで254号の旧道へ入り小川町へ。
ここで約50kmずっと走ってきた254号と分かれ県道30号(飯能寄居線、別名″相模街道″)へ入る。
ときがわ町、越生町、毛呂山町、日高市と南下し、飯能市で299号と合流する。
日高市高麗川から飯能へ越えるところがちょっとした峠になっており、ここに宮沢湖がある。
この辺りが75km地点でコースのほぼ中間になる。ここのコンビニでジャムパンを買い
コーヒーを飲んだ。時間は11時を指していた。
30号が終り、飯能市を抜けるのが厄介。飯能警察署から街の東側を南下し、
阿須運動公園の近くで入間川を渡り、阿須交差点から218号をJR八高線に沿って丘陵を越える。
出た所が青梅市金子だ。そのまま南下すれば16号に入り、横田基地の横を通って拝島で
多摩川を渡り八王子市内に入れるが16号は大幹線で大型のトラックも多いので敬遠した。
金子から63号を西方向に向かい河辺でJR青梅線を越して福生まで南下し、
多摩川橋で多摩川を渡った。渡ったことろはまだあきる野市でここから八王子市街に入り
16号に合わさるルート取りが難しく、スマホのMAP機能と睨めっこを重ね、ずいぶん時間を使ってしまった。
目処が付いて時計を見ると13時半。ここでラーメンで遅い昼飯とした。
ラーメンを食べ終わるともう2時を回り残り40km強、横浜港への到着は17時にはなり暗くなると覚悟した。
八王子市片倉を過ぎて鑓水・絹の道への分岐の山野美容芸術短大まではけっこうな上り坂だった。
そこを左に折れて16号を離れ、鑓水の谷へ下る。ここに絹の道資料館があった。
八王子はもともと長野、山梨、群馬、埼玉など養蚕の盛んなところから生糸の集積する地であり、
特に鑓水地区からは有力な生糸商人が出た。絹の道というネーミングはもともとここにあり、
今回上州富岡からルートを引く時、是非ともここを通過したいと考えていた。時間が押していたが
絹の道資料館には靴を脱ぎ、しばし上がって見学した。そこから小山内裏公園のある
丘陵を越えて町田街道(47号)に出た。
あとは交通量の多い幹線道路をひたすら横浜の港を目指すのみ。東名横浜ICのところで16号と
再合流し、その後16号は保土ヶ谷バイパスで自動車専用道となるので旧道に入り、
東海道線を渡った浜松町で1号と合流、その後西平沼を右折、最後の坂になる戸部の坂を登り、
急な紅葉坂を下ってみなとみらい地区に走り込んだ。時刻は5時30分を回り、あたりはもう真っ暗で
観覧車のイルミネーションや日本丸の照明が眩しかった。
そしてゴールと決めていた赤煉瓦倉庫に17時45分到着。
休憩や道探し、道選びの時間を入れて総時間12時間55分のロングライドが終わった。
決して自転車の走行を楽しむルートでなかったけれどテーマに拘り、
ルーティングを完結させることができて満足度は高かった。
週末の人出で賑わう中華街東門のビルの陰で自転車をばらし、東横、副都心、有楽町の各線を
直通乗入で結ぶ特急に乗って帰宅した。


富岡製糸工場から横浜港赤煉瓦倉庫まで    151.7km
所要時間                         12h55m
平均時速                         18.2km/h

製糸工場のガイドツアーで、当時横浜までの生糸の輸送ルートについて聞いてみた。
すると、富岡から馬や人が引く荷車等で船着場のあった倉賀野まで運び、そこから利根川の
水運を使って東京湾に運んだのだという。自分が思い描いていたルートとは違い、当てが外れたという感じ。
でも勝手に引いた″日本のシルクロード″ではあったが、走った地域はかつての大養蚕地帯で
あることには間違いはなく、近代日本の形成に重要な役割を果たした地域だ。
走り終えてみて、そこに引いた一本の道はなんだか自分の″作品″のような気もしてくるのである。


我流″日本のシルクロード″

浦和駅で実質初めての輪行荷作り
湘南新宿ライン高崎行特快が入ってきた

 
世界遺産ブームで観光利用客が急増し新設した模様
そうでもないと利用者はほとんど通学の学生さんだけだろう、、、

上信電鉄の上州富岡駅
煉瓦造りの製糸工場をイメージ
煉瓦の組み方が同じフランス式
冬は北からの上州のカラっ風を防いでくれそう

製糸場東繭倉庫

ガイドツアー
ガイドはボランティアの松本さん 元県庁職員

女工さんの寄宿舎と工場長ブリュナの館


まだ明けやらぬ富岡製糸場正門前 4時55分出発
神流川を渡り埼玉県神川町あたりで夜が明けた

国道254号は昔の鎌倉街道
古くから重要幹線である

寄居鉢形で荒川を渡った

小川町竹沢あたりのJR八高線
ルートの半分以上は八高線に沿って走っている

越生のお菓子屋
前から気になっていた酒饅頭を買った

飯能市阿須で入間川を渡る
上流の鉄橋はJR八高線

16号を走る大型トラックを敬遠し福生の多摩川橋をあきる野市に越えた

次に秋川を渡る
 

富岡製糸場を出てここを経由して横浜港まで繋げるのがコンセプトの核心だった
 
絹の道/鑓水の谷
 
 
絹の道資料館
 
すっかり暗くなって横浜港に着いた
イルミネーションが輝きカップルやファミリーが楽しげに集っていた

横浜中華街東門
単独行者が長居する所にあらず
自転車をばらして地下鉄に乗った