沖縄先島へ旅をした。
2日(土) 羽田を06:40の日本トランスオーシャンの直行便で石垣島へ。正味3時間のフライト。
石垣空港で自転車を組み立て、ここからは海上以外は自転車を移動の手段とする。
石垣市内に向かう途中、サンゴ礁の海で有名な白保の集落と海岸に立ち寄る。
日射しが強く、集落にも海岸にもほとんど人気がない。
石垣市内まで約17km。昼飯にさっそく八重山そばを食べる。石垣小学校そばの「来夏世」(くなつゆ)というお店。
フェリー埠頭から14:00の便で竹富島へ。
所要時間はわずか10分程。自転車はケースに入れれば手荷物として無料。
また自転車を組み立て宿の「星のや竹富島」へ。そこへは意図的に農道のような
目立たない道で入っていくようにしている。看板もサインもなく少々迷ってしまった。
この日の夜は島の集落の中の居酒屋で泡盛と沖縄料理の夕飯。
3日(日) 終日竹富島で過ごす。
亜熱帯の海の夜明けを見て、ゆっくり朝飯を食い、10時頃より自転車で集落に出た。
日射し強く、気温も高い。汗が止め処なく流れる。
夕飯は星のや竹富島の"沖縄フレンチ"。
4日(月) 朝食はスキップして、星のやを07:00に出発。ペットボトルの水を4本もらう。
始発のフェリー07:45で石垣フェリーターミナルに渡る。
もう一度戻ってくるのでコインロッカーに荷物を入れ込み、
08:30のフェリーで西表島上原港へ渡る。所要時間約40分。
上原港から少し西に向かい、西表焼青烽窯を訪問。やや大ぶりのシーザーを購入し、
宅急便で送る。
いよいよ旅のメインイベントの西表島のサイクリング、大原港までの38km。10:25発。
道は海岸線沿いを走っているがかなりアップダウンがある。38kmで累積標高差470m程。
ルートの最後の方になる古見まで集落も店も自動販売機もほとんどない。
途中、染物織物工房があり、水を補給させてもらい、体に水を掛けた。
25km程走った由布島のところに「猪狩屋」(かまいとうや)という食堂があり、
しっかり食事と休憩が取れて助かった。
大原港到着14:45。15:30のフェリーで石垣島に戻った。
宿は素泊まりの民宿「八重山荘」。夜は宿の推奨する居酒屋「南風」(ぱいかじ)で。
ここは美味しくて大正解。
5日(火) 旅の最終日。石垣の街を夜半に雷雨が過ぎていった。それで少し熱気が収まった。
素泊まりの民宿。6時半からラジオ体操をして、そのまま空港に出発。
来る時は海岸線のルートを取ったが帰りは内陸の道を走ることにした。
サトウキビやパイナップルの畑、牧草地が続く伸びやかな道だ。
距離約17、8km。ゆっくり走って08:15に石垣空港着。
今回の南の島々での走行距離は102kmになっていた。
トランスオーシャン航空10:30の便で帰京。
付録 沖縄先島から帰って5日目、西表島上原の青烽窯で購入したシーサーが届いた。
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