バックカントリースキーの登高で時間200m程度しか登れない脚であることは自覚していた。
しかし、今年の八甲田の鳴沢大地への登り、芳ヶ平から登り返し、白馬里山の行動で
他の参加者と一緒に行動してみて明らかに登りのスピードが遅い、同じペースで登ると
息が上がり苦しいことを認識した。登る能力がまた落ちているのではないかと不安になった。
2年前か3年前か不確かだが、通常の歩行の時以前より明らかに息が上がるようになり
心臓他循環器になにか障害があるのではないかとかかりつけの内科医に相談し、
24時間心電図と心臓CTの検査をしてもらったことがあったが、全く異常はないとの診断だった。
そして思うに、下肢並びに腰や背中の筋肉や関節の硬化がそれを動かす時に心肺に余分な
負担になっているのではないか思い付いた。油の切れた、摩擦抵抗の大きい回転軸を回そうと
するとより大きな力を必要とするのと同じ現象が自分の体に起こっているのだろうと。
この気付きはほぼ確信に近いもの。
ここ1年、信頼感のある整骨医院にかなりの頻度で通い、電気治療と丁寧なマッサージを繰り返したが
実質的な改善はなかった。
それではどうするか。
水泳がいいのではないか、、、 水の中で関節や筋肉に衝撃が少ない状態で負荷を掛け、
体幹部分の筋肉を動かし、同時に心肺機能を鍛える運動。
最寄りの駅前にスイミングプールを備えたスポーツジムがある。そこで仕事帰りの小一時間、
週3回程度を泳いで見ようと。
思い立ったら吉日。さっそく入会手続きをして実践開始。
3月3日 500m
4日 600m
6日 700m
9日 600m
13日 600m
15日 600m
を泳いだ。
なにしろ、実質的に45年振りの水泳。25m毎に息を整えないと連続して泳ぐことができない。
だがこうして続けていけばやがて1,000m~1,500mを連続して泳げるようになるのではないか。
そしてそれが下肢や骨盤回りや背中の硬化の状態の改善につながるのではないか。
これからチャレンジしてみようと思う。
最近顔を出さなくなったのはこんな事を考え、始めたからです。
でも肉離れや捻挫などのトラブルがあったら必ず行きますのでその時はよろしく!
0 件のコメント:
コメントを投稿