今年は少雪。
山に行ってもヤブだらけだろうから、基本に帰ってスクールに入ってみるのもいいかと思った。
菅平峰の原スキー場にあるテレマークスキーのT・M・Nスキースクールを見つけたので
二日間のレッスンキャンプに参加した。
峰の原は30年くらい前、日本のテレマークスキーが黎明期だった頃、少ないテレマークスキーヤー
の活動のメッカの一つだったところだという。
二日間、8人位の中級レベルの人達と基礎レッスンを繰り返した。
分かった(分かっていたことだけれど)、自分はどうしても板の乗り換えを先にやらないと
ターンのきっかけを作れない癖がついてしまっている。それでどうしてもターンがシュテム系
になってしまうし(少しだけれどスキーがV字型に開く)、速いリズムの小回りターンが苦手だ。
上体を早く谷に向かせ、エッジをフラットにすることを板の乗り換えよりも先にしないといけない。
このことはテレマークに限ったことでなく、もう50年もやっているスキー操作そのものでできていない
ことなのだろう。こうして時に基本に帰ってみることも大切だと思った。
少雪のシーズン、スキー場には人工降雪装置があって滑走コースの確保は心配いらないが、
9日(土)の未明に10cm余りの新雪が降って雪のコンディションは上々だった。
初滑りのかぐらも出掛ける前の晩から降雪があった。自分が行く前には雪が降るいいパターンに
なっている。
次は八甲田だ。
帰って11日(月・祝)、道具を宅急便で発送した。
新雪の補給のあった眩しい朝のゲレンデ |
菅平峰の原から 雲海の上に落日と後立山連峰 |
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