″三日とろろ″と正月三日にとろろ汁を食べると一年健康で過ごせるという正月の縁起食をいう。
二日の朝に食する家もあると聞く。とろろ芋の粘り強さや長く糸を引くことに験を担いだものだろう。
我家ではとろろ汁とお上品には言わず、ストレートに″芋汁″と呼んで、お正月だけでなく秋から冬にかけて
頻繁に食べる名物料理になっている。
芋汁は都会で食べるより田舎で食べたほうが味わい深いので元旦の夜に料理した。
白いご飯に掛け、きざみ海苔を散らす。 ちょっと贅沢にイクラの醤油漬けを乗せた。 |
すり鉢で長芋を摺る |
卵1個を入れ |
摺りこ木できめ細やかになるまでよく摺る |
醤油(できれば薄口醤油)、酒で味を調える ダシ汁を使ったり、味噌を入れる家もあるようだが我が家は醤油と酒だけ |
よく摺り上がった芋汁にかき回しながら熱湯を入れて粘度を整える 薄めるといったところ ご飯に掛けた時、サラサラと食べれるようにということか、、、 あるいは薄めて増量をするということか、、、 |
出来あがったところ ふんわりと細やかに泡立っている 食べ残って翌朝冷たくなったものも美味しい |
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