申年の再来年は御柱祭。
それに向けてそろそろ準備が始まる。
御柱祭は諏訪大社だけではなくこの地域の小さな宮々でも催され、″小宮の御柱″と呼ばれる。
ご縁のある姫宮様の御柱の仮見立てをやるというので一緒に山に入った。
姫宮の御柱はうちの地所の裏の山で伐り、内の地所で木造りをして引き出す。
仮見立てが済んだあとは、姫宮奉賛会の技術伝承の機会との位置付けで、うちの地所内に
生えて巨木化したニセアカシアの伐採をやってくれた。
傾斜地に倒れ掛るように生えた高木。下には倉庫代わりのコンテナや枝架かりを起こす樹木も
あり、かなりの難作業。ワイヤーを張って倒す方向をコントロールすることまでやってくれた。
どうしたものだろうと思案していただけに頼りになる御柱衆であった。
コンテナの後ろのやや右に傾いた高木が問題のニセアカシア |
集合時間の13:30になると軽トラが次々と現れる 田舎の足は圧倒的に軽トラだ |
棟梁がいるようなそうでないような、、、 なんとなくやりとりが交わされ、それそれが持ち場持ち場へと動く |
中段くらいのところにワイヤーを架けている |
倒す方向に向けて受け口を切る |
受け口の反対側から追い口を切る ワイヤーは左の方向からかなり強く引っ張りを入れている |
ニセアカシアは固い材質で いい薪になるそうだ 住んでもいれば薪ストーブでも設えたいところだがそれはもうしばらく後 太い材はあと自由に持ち運びだして結構ということにした 枝の部分はあとで細かく裁断して乾かした後燃やさなくてはいけない それもけっこうな仕事になる、、、 |
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