成人の日の3連休中日の日曜日、今シーズンの最初のBCskiに、Uさんを誘って出掛けた。
けっこう強い寒波が来ていて、山岳地帯では積雪量が増えていた。
出掛ける場所の選択や、雪の状態を頭に入れるのにパウダーサーチという私設の情報サイトを
使わせてもらっている。http://powdersearch.jp/
三国峠を新潟に越えると6,70cm級の新雪が降っていたが、一発目からはしんどそうそうなので
群馬の尾瀬の前山エリアが適当かと考えた。ここでも9日かから2、30cmの新雪があった模様。
一昨年1月、Uさんと西山の1778mピークを目指しイシゴネ沢右岸の尾根を登ったが時間切れで
敗退したことがあり、またその時の下りの雪質が素晴らしく良かったのが記憶に鮮やかで
再訪することした。
Uさんが家にきて出発 04:00
赤城高原SAで休憩一回で戸倉スキー場下着 06:15
ラジオ体操 06:30
支度をして出発 07:20
鳩待峠方面への林道を進み西栗沢出合(1100m) 08:45
イシゴネ沢右岸の尾根 1250m 09:50
1450m 11:05
1660m 12:40
西山1778mピーク 13:35
滑降開始 14:00
西栗沢出合 14:55
戸倉スキー場下の車へ戻り 15:55
花咲温泉で汗を流し、渋滞に揉まれて帰宅 21:00
冬型が緩んだのか風も弱く一日良いお天気だった。
ラッセルは林道で踝、尾根上部でブーツ丈くらい。
今回はなんとか最低限、ピークまで登り上げることができた。
しかし高度差700m弱を4時間20分(休憩時間込み)掛っているのはいかにも遅い。
休みを除いても時間200m程度しか登れていない。
夏の間かなり自転車に乗り込んだがあまり登坂能力は向上していないことにちょっとがっかり。
本当はこの1778mピークの北面の標高差400m余りの斜面がパウダーの天国で、
12:00にピークに立ち、北面を400m位落として1600mまで登り返してイシゴネ沢を下るプランを
遊びたいのだがそれには登りのスピードアップが必要だ。
下りの雪質はちょっと浅いがクリームのように柔かい新雪が続き、気持がいいことこの上もなし。
今シーズン初めての登りでもあり、標高差700m、距離10km程度にかなり頑張らされた感じだったが
、いいシーズンの幕開けができたと思う。
冬季は閉鎖されている鳩待峠への林道のゲート ここからスタート |
尾瀬への道 |
西山1778mピークが見えた 正面の樹林の顕著な尾根を登路に取る |
登路はこんな樹林帯だ 頂上まで樹林帯である |
ブーツ丈のラッセル Uさん |
頂上まで後高度差で50mくらいか、、、 |
ラッセルの後は道となる |
頂稜まで登ると尾瀬の至宝 至仏山が見える |
1778ピークから西山本峰 |
滑走の前に至仏山と2ショット |
真ん中の丸い峰が大行山、双耳峰が荷鞍山 今度はやや左の白い峰、白尾山へ行ってみたいと思っている |
アヤメ平の白い大地の向こうに燧ヶ岳が見える |
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