9月21日（土）、9月22日（日）
関東平野に鎮座する筑波山。
ピラミダルな双耳峰は秀麗で、その姿に何かしら畏怖や敬意を感じながらいつも仰ぎ見ていた。
人々の命や暮らしに厳しい自然に対する防御の技術が十分でない昔であればあるほど、
この山は祈りや信仰の対象であったろう。
この峰に、自宅から完全に自力で立ちまた戻ること。
自転車に乗るようになった時からそれをやってみたいとずっと考えていた。
往復200㎞強。筑波山への登りは標高差700m強。
one day でやると僕のスピードでは14時間～16時間、、、
２日かかってもいいではないか、、、
新治に会社の工場があり、自転車愛好家もいることから、そこの寮を利用して
お彼岸の週末、一泊二日の自力走行を決行した。
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走行のコース
時計と反対回り |
第1日目
ラジオ体操をして出発 06：50
北浦和 07：40
新見沼大橋 07：55 19km
越谷親水公園 08：40 28km
芽吹大橋手前 09：25 38km
石下 11：10 64km
下妻市役所 11：40 74km
ここで昼飯
筑波山北林道登り口 13：10 90km
林道で自転車終点 14：40
筑波山男体山山頂 15：40
女体山山頂 16：05
自転車に戻る 16：50
初日ゴール 筑西市新治 17：55 113.4km
走行時間 06：14：10
走行距離 113.4km
平均速度 18.1km/h
最大速度 50.4km/h
ハートレートモニターのデータ
行動時間 11：52：15
平均心拍 120
最大心拍 146
消費カロリー 6,347kcal
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関東平野の旅は多くの川を越す
まずは荒川 |
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この先でＪＲ宇都宮線、高崎線
現代の川だ |
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| 新見沼大橋 有料 自転車は＠20円 |
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| 見沼用水 |
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越谷の親水公園
多くの河川に囲まれた街だ |
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| 野田橋で江戸川を渡ると千葉県 |
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そして関東を代表する坂東太郎、利根川
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| 芽吹大橋 渡ると茨城県坂東市 |
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| 鬼怒川 |
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霞がかかってなかなか筑波山が見えなかったがついにその姿が
この先でもう一つ小貝川を渡る |
自走で筑波山までいくと言ったら会社の若者Ｙ君が真壁で合流して一緒に登ってくれた。
北面の林道は思ったより傾斜がきつく、90km走った後では脚付き押し上げ数知れず。
その上男体山、女体山両方ともちゃんと登頂し、御祈願もしたので予定より遅くなった。
新治に到着する直前に真っ赤な夕日が沈んでいった。
第2日目
ラジオ体操をして出発 07：00
下館のガストで朝飯
渡良瀬遊水地 10：35 43km
騎西でうどんの昼飯 11：45 57km
JR北本駅 12：57 70km
榎本牧場 ジェラードを食べる 13：53 82km
帰着 15：20 103.8km
走行時間 05：25：01
走行距離 103.8km
平均速度 19.1km/h
最大速度 39.9km/h
ハートレートモニターのデータ
行動時間 08：17：05
平均心拍 108
最大心拍 132
消費カロリー 3,732kcal
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| 国道50号 朝の下館の街 |
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お彼岸の連休
沿道の寺々からはお墓参りの線香の香りがたなびいた |
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筑西市関本で鬼怒川を渡り返す
暫らく走ると結城市
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茨城県県西地区は野菜の大産地だ
これからは秋冬のキャベツ、レタスのシーズン
植え付け作業が盛んにおこなわれていた
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古河の歴史を感じさせる街並み
意外な発見 |
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渡良瀬川の河川敷のゴルフコース 古河リンクス
台風18号で冠水したようで、泥を被って白く汚れて見える
クローズして整備中の模様 |
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| 渡良瀬遊水地 |
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利根川を渡り返す
ここはもう埼玉、北川辺 渡ると大利根 |
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もう一つの川 東北自動車道
下り線が渋滞している |
前日の100km超と700m登りの疲労からなのかペースが上がらなかった
クルクルとペダルを回し続けられないのだ
昼のお楽しみに″うどん″ 加須市騎西
北本でJR宇都宮線、高崎線を越え、ついに荒川に戻ってきた
ヘロヘロな体と気持ちを榎本牧場のジェラードで癒してなんとか完走
