ロシアのウラル地方、ベレズニキという街を訪れる機会を得た。
ペルミという都市までは飛行機、そこから車で3時間程北上する。
この先にソリカムスクという街があり、その先はあるのかと問うと″プリズン″だという。
まだロシアにはタイガの森の中に脱出不能の刑務所が存在するようである。
歓迎の宴会をカマ川の船の上で開いてもらった。
このカマ川の水はロシアの大河ヴォルガと合わさり、カスピ海に注ぐ。
船がベレズニキの対岸のオリョルという小さな集落に着くとイェルマークがここに到達したという
モニュメントが建っていた。1581年のこと。それ以降ロシアのシベリア開発が始まる。
シベリアの開発の魁となり財をなしのがストロガノフ家。商材は毛皮(とりわけ黒貂)や岩塩等。
ストロガノフ家の遺産の一つは″ビープストロガノフ″。 ある家長が歯が悪くてビーフステーキが
食べられなくなったの牛肉を細切りにしてシチュー仕様で料理したところに起源があると、、、
ベレズニキのレストランでありがたく一食頂いた。
ロシアの夏の夜はいつまでも明るい これで多分22:00頃 メインのシャシュリック(肉の串焼き)ができるまで 腹減らしに″ラジオ体操第2″ |
コサックの頭目、イェルマークがここに到達、1581年、、、 モニュメントが建っていた |
以下このロシアの旅の点描
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