梅雨の中休みのまずまずのお天気になった。
どこへ行こうかと迷ったが、ちょっとだけ興味のあった見沼田んぼへ行ってみることにした。
家から自走。 11:20、出発。
羽倉橋で荒川を渡る時に埼玉新都心の近代建築群が見えてくる。
まずはそこを目指す。
浦所バイパスを埼玉大の前で左折、与野辺りで新大宮バイパスを越え、新都心へ。
高崎線、宇都宮線をを越える自転車と歩行者の専用の橋が掛っている。
「大宮ほこすぎ橋」という。
埼玉スーパーアリーナが大きい。
線路を越えると、氷川神社の欅並木のスタートの一の鳥居がある。
欅並木は想像以上に立派だ。
大宮も浦和も仕事で何度も来ていたが、駅周辺で飲んだくれているだけで
歴史や文化の背景を知る由もなかった。
氷川神社も立派だった。
池の亀さんもなんだかお遣いのようでご利益がありそう。
氷川神社のすぐ北側が大宮公園。ここまでは街中だったがここから見沼代用水沿いの
サイクリングロードが始まる。
見沼代用水西縁を北上。JR東北線や東大宮操車場を越えたりルート取りはトリッキーだが
用水の東西分岐まで来て東縁を下るようになると用水沿いのルートは快適だ。
見沼田んぼ、見沼自然公園の辺りは手を入れた里の自然が豊富で300年近い自然と人の
共生を実感できる豊かな風景が広がり、心満たされる。
やがて川口市に近づく頃、東沼神社と書かれた看板と大きな赤い鳥居が目に入り、
足を止めると富士信仰の場所だった。
標高8mの見沼富士、ちゃんと登山道の碑まであった。
もちろん登頂。
山頂の浅間大神に手を合わせました。
この後、通船掘を通り、JR武蔵野線東浦和駅周辺で道が分からなくなり
でも何とか浦和駅をから埼玉県庁、別所沼公園を通り、秋ヶ瀬橋を渡って
帰宅したのでした。 帰宅は16:40。
大幹線の17号バイパス、17号、16号、東北本線、武蔵野線やそれに沿った都市機能を
乗り越し、かわすのが大変ですが、その先に点在する史跡や民の営みの跡は面倒でも
訪れる価値は大きいと感じた一日でした。
また秋に行ってみよう。
走行距離 63.17km
走行時間 n/a
平均速度 18km/h あたりと思われる